
ただいま絶賛予約中のPLAMAX JG-02 ジプシー・デンジャー。
1/350スケールのチェルノ・アルファと並べたい、映画『パシフィック・リム』の主役機です。
内部フレームと外装の織りなす重層的な構造を、極力シンプルなパーツ分割で実現。
今にも動き出しそうなメカメカしいシリンダーや関節、そして縱橫に走る配線など
「ディテールを見ているだけでも興奮してしまうプラモデル」となっています。
本日公開された特設ページでは、できたてホヤホヤのテストショットを公開しています。
こちらのブログでもちょっとだけお見せしますと……

こちらは胴体の外装パーツ。
劇中のCGデータをベースにしながら、いかにプラモデルとして正確な形状を保ちつつ
シンプルな構成にするか頭を悩ませた部分でもあります。
とくに三連のノズルのような部分は斜めに成形されていながらも真円形状になっており、
内部にはショックコーンのような突起までモールドされています。

両腕のプラズマキャノンは差し替えで再現されますが、その基部になるメカパーツがこちら。
ランダムに走り、ところどころでクロスした配線とそのコネクターカバーも立体感豊かに彫刻しました。
こまかなディテールを再現するためにパーツをひたすら分割するのではなく、
組み立てやすさを最優先したパーツ構成のなかに、可能な限りディテールを詰め込むことで
「ちょっと手を動かしただけでものすごく複雑な形状が出来上がっていく」という
プラモデルの醍醐味がここに詰まっています。
ほかにも多数「キットの状態を想像できるパーツの写真」をご用意しましたので
ぜひともこちらから特設サイトをご覧ください。
>http://special.goodsmile.info/gipsydanger/
■本日はさらに、このテストショットを使った弊社代表MAX渡辺の簡単フィニッシュ作例をご紹介!
じつは本エントリのトップの画像も「塗装せずに仕上げた作例」となっています。
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▲まずはパチパチと組んで全体にツヤありのクリアーを吹き付け |
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▲GSIクレオスさんの「ウェザリングカラー」を気にせずドバーッと塗りつけます |
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▲ティッシュで余分なウェザリングカラーを拭き取ると、へこんだところに暗い色が残ります |
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▲出来上がりがコチラ! グロッシーながら陰影のあるヒーロー感がステキです。 |
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▲バックショットのディテールも影色が入るとグッと立体的になってカッコイイ! 無塗装なんですよ、これ。 |
「ジプシー・デンジャーでプラモデルに興味を持ったけど、自分で塗るのはちょっと……」という方も
この方法なら絶対にかっこいいジプシーが完成しちゃいます。
現在MAX FACTORYのスタッフは本アイテムのテストショットを日夜チェックし、
よりシャキッとしたディテールで組みやすいプラモデルになるよう奮闘中です。
同時に「こんなに簡単にかっこよくなるよ!」という方法の研究やサンプル作成も実行中。
みなさま、年末の発売時に確実に手に入れられるよう、いまのうちに
グッドスマイルオンラインショップもしくは小売店さんでの購入予約をおすすめいたします!
それではまた、進捗あり次第報告いたしますね!
(たかく上等兵)